1952-02-13 第13回国会 衆議院 法務委員会 第12号
先ほどたしか検事正と言われたと思うが、検事正からこの事件は思想的背景ありとするならば、第二の松川事件や第二の三鷹事件のごとき大問題になるであろうという意味の言明があつたので云々ということを言われた、そのことについてですが、これは第一、いつそういうことが言われたのか、それから場所、それから聞いたのはどういう人々であつたか、もう一つはこれがやはり松阪市民に非常な不安をまき起すについて相当有力な力になつたのじやないかということ
先ほどたしか検事正と言われたと思うが、検事正からこの事件は思想的背景ありとするならば、第二の松川事件や第二の三鷹事件のごとき大問題になるであろうという意味の言明があつたので云々ということを言われた、そのことについてですが、これは第一、いつそういうことが言われたのか、それから場所、それから聞いたのはどういう人々であつたか、もう一つはこれがやはり松阪市民に非常な不安をまき起すについて相当有力な力になつたのじやないかということ
○田中(堯)委員 それでは木村さんにお尋ねしますが、この松阪の市は、概して言つて貧困な市でありますか、それとも中流くらいであるか、あるいは相当富める町であるかということと、それから火災後に相当多数の窃盗事件が出ておるようですが、これが報道人の感覚として、もし松阪市民自体が貧乏人が非常に多いということならば、やはりそういうところに関連があるのじやなかろうかというふうに感じておられるかどうかということであります
非常に火のまわりが早かつたので、右往左往して逃げ惑つたのが事実でありまして、大体消防並びに青年層の方は消火に協力してくれておつたので、松阪市民が非協力であつたということは認めておりません。何といいますか、火のまわりが非常に早く、飛び火、飛び火で火災が大きくなつて行きましたので、ああいう騒ぎになつたのであります。
殊に今の地方民の要望と申しましても、これは知事の要望だけであつて、松阪市民を代表するところの市会、若しくは市の要望というものは少しも現われていないのです。果してそれがあるのかどうかその点を一つお伺いしたい。